Contact with Vampire

Megさんをみならって今日からNomosでのRPの日記をつけようと思います。
luiceはこれまで、ファイトクラブに就職し、Fighter向けドラッグにのめりこみつつ、金を稼ぐために賞金首を狙うなどの活動をしてきました。
その辺り、一部MegさんのRPの記録に登場しています。
Megさん(キャラクター名Layla)のログに登場するluice(   

××××××RP Log××××××



 NomosRP_002
luiceは毎朝、就職先であるFight Clubにトレーニングにいきます。 1,2戦スパーしたのち朝食に行くのが日課ですが、この日は少し変わった展開になりました。
先客は、顔見知りのJackです。実は先日、luiceは彼に言い寄られたのですが、luiceがRootの常用者であることを知られてからは少し距離を置かれていてるようです。

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NomosRP_003

「おはよう、Jack。あなたもトレーニングにきたの?よかったらスパーしない?」
「やあ、luice。いや、俺は今からスカイアリーナでトレーニングするつもりだ。よかったらついてくるかい。」

スカイアリーナという、Fight Clubとは別の闘技場があるのは知っていましたがそこでスパーに参加したことはありません。ついていくことにしました。 なんでも、Fight Clubの円形闘技場よりも広くて実戦を想定した練習には良いのだとか。

NomosRP_004
Sky Arenaに到着しました。
Fight Clubでは拳のみ(Knuckleduster)で戦うルールがあるのですが、ここではどんな武器も使用できるようです。銃を使ったスパーを2戦してみましたが、なかなかluiceは銃と相性がいいようです。

休憩をしながらluiceは、闘技場内に居るある男に注目していました...。
NomosRP_006

その男は数日前からluiceが付けねらっていた賞金首、Mr.Toeです。先日、意図を隠して挨拶をしたときにお互いの名前も名乗っており、本人に間違いありません。彼の首には計800G$もの賞金がかかっています。その賞金の大きさはそのまま、彼の危険度を表していると言えるでしょう。賞金稼ぎを始めたばかりのluiceが狙うには大物過ぎる相手ですが、 今の彼女は大金を掴むために少々あせっていました。Mr.ToeがSky Arenaを出るのを待ち、あとをつけはじめました......。

Mr.Toeが足を止めたところで、声をかけます。
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「こんにちは、Toe。また会えて嬉しいわ」
「やあ、調子はどうだい。」
luiceはToeに近づきながら答えます。意図を隠す笑みをたたえたまま。

「いい調子よ、、今日は少し探しものをしてるの。」
「何を探してるんだ?言ってみてくれれば力になれるかもしれないぜ。」
luiceは慎重に距離を保ちながら、銃のグリップに手をかけます。
「ええ、きっとあなたは力になってくれるわ...あなた、自分が有名なのを知ってる?」
luiceの意図に気づいたMr.Toeはため息をひとつついて答えました。
「いっておくが、おれは賞金がわりにあわないくらい、やっかいだぜ」
luiceは銃を抜いて安全装置をはずしました。「私はお金が必要なのよ......。」
そういってluiceは懐から取り出した戦闘用の強化ドラッグ、Blue Demonの注射器を自分の首に押し当てました。それを合図に戦いが始まりました。

戦いは長く続きましたが、最終的にluiceは血を吐いて倒れてしまいました。

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「一体どういうわけで俺を狙う?同じ種族のこの俺を。」
Mr.Toeは自分の牙をみせるように笑いました。苦しげな声でluiceは答えます。
「私がバンパイアだってことを言ってるの......私はバンパイアを仲間だと思ったことなんか無いわ」
「そう、俺はバンパイアだ。何故お前は同じバンパイアの仲間にならない」
「私はずっと、バンパイアに苦しめられてきた。サイアー知らずの私は、純血主義者どもには許せない存在なんでしょう......。」
「ならば、俺の一族にくわわれ。そうすれば他のバンパイアに苦しめられることはない。」

驚いてMr.Toeを見上げます。
「それを信頼しろっていうの?サイアー知らずは殺すのが掟でしょう。」
「それは、俺のルールではない。」
Toeは大きな身振りで語ります。「俺も、自分のサイアーを知らない。だが、俺の手下どもは俺に従っている......俺はNomosのギャングを率いてる。我々に加われ。...どちらにせよ、俺の賞金を得るのはお前には無理だ。」
luiceはうつむいて、なんと答えるべきか、判断できずにいました。

「考える時間をちょうだい...。長い間、バンパイアに苦しめられてこの街に来た。すぐには判断できない」
「いいだろう、今日はもう行っていいぞ。だが、忠告はした。次に俺に牙をむけば......そうだな。俺のクラブで裸で踊らせてやる」
luiceは身震いして答えます。「...もう襲わないことは誓うわ。あなたのクラブがどこか聞いていい?」
「もちろん。郊外にあるTitty Twosterという店だ...さあ、俺の気が変わらないうちに去れ」

luiceは何とか立ち上がり、フラフラと立ち去りました。「ありがと...Mr.Toe」


××××××RPここまで××××××

最初にFight Clubに訪れてから、連続1時間以上の長いRPになりました。
賞金目当てに襲ったのですが、思わぬ方向に物語が進みました。今後、彼のクラブを訪ねてみるかもしれません。

2 コメント:

匿名 | 2010年6月10日 23:01

成る程、Toeはこんなにマッチョな容姿だったのですね。Street Lifeで黒い資金洗浄の噂など目にして、気になっていた存在でした。偶然にも、私のRPにもToeの名前が出て来ました。のちほどアップします。

やはり他の方が書かれたリプレイを読むのは楽しいですね。しかし恐らく、luiceさんも感じられたと思いますが1エントリを仕上げるのに結構な時間が取られますのでお時間のある時にぼちぼち、程度が丁度いいかもです。:-)

るいす | 2010年6月10日 23:15

コメントありがとうございますxD
はい、のんびり、できる時にやっていこうと思います^^

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