Nomos - God's mercy

先日、NomosのFight Clubで週一回おこなわれているFight Nightトーナメントに出場、優勝することができました。このトーナメントに優勝すると、次回Fight Nightの告知ポスターに自分の写真を使ってもらえるという得点があります。
Nomos
本日、次回Fight Nightのポスターが送られてきました。
これがNomos内で掲示されると思うと、嬉しいですね。(´∀`*)ウフフ

本日も短いRPを行なうことができました。

××××××RP Log××××××

luiceが病院近くを通りがかったとき、バイオリンの音が聞こえてきました。
この街でそんなものを耳にするのは珍しい、と音が漏れてくる教会を訪ねてみることにしました。
Nomos
((Nomosの教会はネオンサインの十字架が掲げられていますw))

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luiceが教会の中にはいると、バイオリンを演奏していたこの教会の司祭らしき人物は演奏をとめ、少し警戒している様子でluiceに言いました。
Nomos

「ここではお静かに。」
「どうぞバイオリンを続けてちょうだい。私はただ、演奏を聴きにきたの」
 そういってluiceが長いすに座ると、司祭は微笑んで演奏を再開しました。

Nomos
 
luiceはしばらく演奏に聞き入り、静かに訪ねます。
「素敵な演奏ね、落ち着くわ。あなたはこの教会の司祭なの?」
「はい、私は主のお手伝いをするためここにきました。」

luiceはその言葉に思わずクスクス笑ってしまい、口元を押さえながら謝りました。「ごめんなさい、ただ、こんな街で誰がイエスを信じるのか不思議に思っちゃった。」
その言葉に司祭は微笑みを絶やさずに答えました。「誰もが信じていますよ。ただ、それぞれが心の中でどれだけ神を歓迎しているか、は違いますがね。」
luiceは皮肉な笑いを浮かべてそれを聞きます。「どうもあたしはあんまり歓迎して無いみたい。もっとも、神様の方でもあたしをよく思っては無いでしょうけどね」
「天なる父は分け隔てなく誰もを愛していますよ。神は誰もの心の中にあり、あなたはただ彼を見つければいいのです。」

luiceはその言葉に、すこしあからさまに笑って答えました。
「多分あなたの言ってることは、正しいんでしょうね、人間にとっては。でも」 そういって彼女は顔を伏せます。再び司祭を見上げたとき、彼女の両目は赤く染まり、小さな牙が口の端に現れていました。
Nomos

「教えてよ......神様はこんなやつでも受け入れてくれるの?」
司祭はluiceの変化するさまを見ましたが、バイオリンの演奏は少しも乱れることはありませんでした。「あなたはどんな罪を犯して、主があなたを愛さないなどと思うのですか?」

luiceは、司祭がまるで動じないのを見て拍子抜けしてしまいました。それから、クスクス笑って返事を返します。「あんたって変な司祭ね......今まであったことのあるのとは、違ってる」
司祭は、それ以上重ねて問うことをせず、言いました。「あなたが罪を犯したとしても、ただ神だけがあなたの罪を裁くでしょう。私にできることは、あなたが心の中の神様を見つけることができるよう、お手伝いすることだけです。もしもあなたがその準備ができたならば、いつでもおっしゃってください」

Nomos
luiceは笑って席を立ちます。「素晴らしい演奏をありがとう、司祭さん。あなたの話は、心に留めておくわ......じゃあ、もういくわね。」
「いつでも、歓迎しますよ。そのことを覚えて置いてください」



luiceはただ手を振って立ち去りました。

××××××RPここまで××××××

この先、神の存在がluiceのなかで大きくなることはあるのでしょうか?
luiceの物語の中に新たな要素を加えられそうで、わくわくしてます。:-)

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